『過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか?』を読みました。

ITと経済学という2つの視点で、いつもはらはらするような文章を書かれる池田信夫さんが、『過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか?』という本を出されていたので、正月明けからちょこちょこ読んでました。
実は読み終わったのは、もう2週間程前ですが(笑)

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過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか? (アスキー新書 042) (アスキー新書 42)
池田 信夫
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by G-Tools , 2008/09/10


純粋にIT技術だけを追いかける訳でもなく、
ただ売上だけを追いかける訳でもなく...


IT技術の発展とそれによって影響を受ける経済の動きを分析し、1980年代から2000年代までの時代の流れを非常に良くまとめてあります。

特にインターネットについては、池田氏の鋭い視点で見事にその歴史を分析されています。

最後の将来を予測するという部分はあまり期待しないで読む方が良いかと思いますが、それでも将来を予想する上での過去から現在までの流れの理解という意味では、非常に有意義な一冊でした。

特に「ボトルネックが変化する」というのは、見事なキーフレーズだと思います。