GECCO 2007のZitzilerのワークショップを聞いてきたよ。

GECCO初日は、SPEA2の開発者であるZitzilerのワークショプを見に行きました。
2時間のワークショップの前半は行けなかったので、Debの話は聞けなかったのですが、Zitzilerの話はEMO業界の動向とか、手法とその評価のまとめみたいな感じでした。
たぶん。

Workshop中、プレゼン資料で気になったところをいくつかメモったので、まとまってないけどとりあえず上げてみます。

Density estimation techniques
    MOGA : Kernel => 物理の万有引力fの強さ?
    SPEA2 : Nearest neighbor => 支配circleの面積
    PAES : Histogram

混雑度計測のテクニックは、大きく3種類にまとめられていました。
やっぱりPAES(PESA-IIのベースになってる手法)って有名らしいです。

目的関数の数と手法の相性
    NSGA-II : good for 2 objectives
    SPEA2 : good for 3 or more objectives

これは初めて聞いたのですが、本当なのでしょうか?
ということは、MOCKは本当はSPEA2よりもNSGA-IIをベースに実装したほうが良かったのかなぁ...orz

Domination informations
    Domination rank
    Domination distance
    Domination count

ランクと距離とカウントの3種類があって、それを組み合わせる(?)みたいなことを話していたように思います。聞き取りはあやしいです。

Further design aspects
    Constraint handling
        how to integrate constraints into fitness assignment?
    Archiving ( environmental selection )
        how to keep a good approzimation?
        archiving criteria
            nondominated
            density
            time
            chance
    Hybridization
        how to integrate, e.g. local search in al multiobjective EA?
    Preference articulation
        how to focus the search on interesting regions?
        探索方向のコントロール
    Robustness and un crtainty
        how to account for variations in the objective function values?
    Data structures

EMO全体としての、今後の方針。
こういう方向に研究が進んでいて、そのなかでいくつかはISDLでも取り組んでいる課題ですね。
MOCKだと、Data structuresとかも重要になってくるのかも知れないですね。
Zitzilerはあんまりここは詳しく言ってなかったけど。

The concept of PISA
    "PISA Project" Website

PISAプロジェクトってのがあって、いろんな手法といろんな問題をまとめて、どういう風に組み合わせるか、みたいな研究プロジェクトらしいです。
EMOしてたらPISAだろ!みたいな??
探索アルゴリズムのパーツを結ぶインタフェースみたいなのらしく、詳しいのはこのへんにあるっぽいです。

ETH - SOP - PISA

PISA - A Platform and Programming Language Independent Interface for Search Algorithms - Bleuler, Laumanns, Thiele, Zitzler (ResearchIndex)


ps.
Zitzilerデカクてかっこ良くて若かった。
Debは誰かわからんかったよ..orz

2 comments in legacy system
2007年07月09日 kenji さん

詳しいレポートで素晴らしいです.
参考にさせていただきますm(_ _)m

2目的でのNSGA-IIとSPEA2との差は,
おそらく混雑度距離と端切り手法にかかる時間の差という
ところからきてるのではないでしょうか?

2目的では,処理上の不具合は双方に発生しませんが,
3目的以上だと前者では適切に処理ができない
という点があるので,
2目的だと時間的に優位なNSGA-IIで,
3目的以上はSPEA2が優位というまとめに
なっているのかなと思いました.

2007年07月10日 nov さん

むむむ...
文章だと訳わからんな(汗