DebianサーバにRails環境を構築(1/3) 〜ruby/rubygem/railsのインストール〜

以前も「Debianでlighttpd fastcgi rails mysql | 京の路」という同じような記事を書いたのですが、今回また別の研究室DebianサーバにRails環境を構築することにしたので、また環境構築のおさらいをしていこうと思います。

Apacheをプロキシ(Proxy)として用いてRailsをLighttpdで動かす」の時と同様、このサーバでもApacheが動いているので、別ポートでLighttpdを動かして、mod_proxyでApacheからLighttpdに切り替えてやります。
ただし今回サーバで動かすrailsアプリは1つなので、以前よりは少し楽なはずです。

では、いつものごとくRubyのインストールから。


Rubyインストール

今回のサーバにはすでにruby1.8.3が入っていて、apt-getだとruby1.8.3が最新だと言われるのですが、railsはruby1.8.3では動きません。(1.8.2か1.8.4に変更しろと言われる)なので、しかたなくrubyをソースからインストールします。

ここではRuby 1.8.5-p2リリースにあるように、CGIライブラリのDoS脆弱性の対応が行われた最新版のrubyをインストールします。
ダウンロードはこちら→オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby

wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/ruby-1.8.5-p2.tar.gz
tar -zxf ruby-1.8.5-p2.tar.gz
cd ruby-1.8.5-p2/
./configure --prefix=/usr/local/ruby
make
sudo make install

これでインストールが終わりましたが、このままではrubyにPATHが通っていないため、/usr/bin/rubyをバックアップして、新しいrubyを/usr/bin/rubyにリンクしてやります。

sudo mv /usr/bin/ruby /usr/bin/ruby1.8.3
sudo ln /usr/local/ruby/bin/ruby /usr/bin/ruby

念のためrubyが1.8.5になっていることを確認。

ruby -v
ruby 1.8.5 (2006-12-04 patchlevel 2) [i686-linux]


RubyGemsのインストール

次にgemをインストールします。こちらもソースから。

wget http://rubyforge.org/frs/download.php/11289/rubygems-0.9.0.tgz
tar -zxf rubygems-0.9.0.tgz
cd rubygems-0.9.0/
sudo ruby setup.rb 

そしてruby同様gemも/usr/bin内にリンクしておく。

sudo ln /usr/local/ruby/bin/gem /usr/bin/gem


Railsのインストール

これはgemで。

sudo gem install rails --include-dependencies

で、railsとrakeを/usr/binにリンクする。

sudo ln /usr/local/ruby/bin/rails /usr/bin/rails
sudo ln /usr/local/ruby/bin/rake /usr/bin/rake


Rails環境の確認

ここまででひとまずrails環境が構築できたはずなので、確認してみます。

cd ~
rails test
cd test/
./script/server 

http://localhost:3000/ にアクセスして、こんな画面が表示されたらOK

welcome_rails.jpeg

これでひとまずrails環境のインストールは終了です。

さて、続きは以下で。

DebianサーバにRails環境を構築する(2/3) 〜lighttpd/fastcgiのインストールと設定〜 | 京の路

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2006年12月10日 DebianサーバにRails環境を構築する(2/3) 〜lighttpd/fastcgiのインストールと設定〜 - 京の路

このエントリーは「DebianサーバにRails環境を構築する(1/3) 〜ruby/rubygem/railsのインストール〜 | 京の路」の続きです。...